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8.5 プリンタ・スキャナの使い方
南棟共同利用室Bとすばる棟共同利用室にはA4ネットワークプリンタと大判プリンタ及びスキャナが設置されています。これらの機器を利用して資料の入出力やポスター印刷等を行うことができます。利用に際しての申請は必要ありません。
8.5.1 機器構成
表 8.9:
共同利用室プリンタ一覧
南棟共同利用室B |
ホスト名 |
IPアドレス |
プリンタ種類 |
機器 |
nwp-m1.ana.nao.ac.jp |
133.40.130.137 |
A4プリンタ |
Fujifilm ApeosPrint C5240 |
lfp-m2 |
-- |
大判プリンタ |
EPSON SC-P1005PS |
lfp-m3 |
-- |
大判プリンタ |
EPSON SC-P1005PS |
すばる棟共同利用室 |
ホスト名 |
IPアドレス |
プリンタ種類 |
機器 |
nwp-sb.ana.nao.ac.jp |
133.40.130.139 |
A4プリンタ |
Fujifilm ApeosPrint C5240 |
lfp-sb |
-- |
大判プリンタ |
EPSON SC-P1005PS |
- 大判プリンタは共同利用PCからご利用下さい。
- lfp-m3はクロス(布)ロール紙専用のプリンタです。
8.5.2 ネットワークプリンタの使い方
南棟共同利用室Bとすばる棟共同利用室にはそれぞれネットワークプリンタが設置されています。ネットワークプリンタにはA4サイズの用紙がセットされており、共同利用PC及び天文台ネットワークに接続されたユーザのパソコンから利用できます。印刷方法はご利用になられるアプリケーションのヘルプをそれぞれ参照して下さい。ユーザのパソコンから利用する場合はネットワークプリンタのドライバをインストールする必要があります。
ネットワークプリンタのドライバは以下のリンク先に置かれています。リンク先の説明に従ってドライバをインストールして下さい。
各ネットワークプリンタの近くには予備の用紙やトナーが用意されています。消耗品の交換はオペレータが行いますが、オペレータが不在の場合は利用者自身で交換を行って下さい。プリンタ消耗品を交換された際は、プリンタ近くに設置されている消耗品使用簿に記帳して下さい。
8.5.3 大判プリンタの使い方
南棟共同利用室Bとすばる棟共同利用室には大判プリンタが設置されています。大判プリンタ用の用紙としてA0ノビサイズの光沢ロール紙と普通ロール紙、B0ノビサイズの光沢ロール紙と普通ロール紙が用意されており、各共同利用PCから印刷を行うことができます(ユーザのPCからの利用は禁止しています)。また南棟共同利用室Bの「lfp-m3」はクロス(布)ロール紙専用の大判プリンタとして設置されており、A0ノビサイズとB0ノビサイズのクロスロール紙への印刷を行うことができます。印刷を行う際は、各大判プリンタに備え付けられたプリンタ使用簿に必要事項をご記入下さい。
以下ではWindowsを搭載した共同利用PCとMacintoshを搭載した共同利用PCから大判印刷を行う方法を紹介します。通常「lfp-m2」、「lfp-sb」にはA0ノビサイズの光沢ロール紙が、「lfp-m3」にはA0ノビサイズのクロスロール紙がセットされています。B0ノビサイズのロール紙を使いたい場合は、ロール紙の交換を行う必要があります。オペレータ常駐時はオペレータが交換作業を行いますが、オペレータが不在の場合は利用者自身で交換を行って下さい。
Windowsを搭載した共同利用PC(mnwin1,sbwin1,sbwin2)からAdobe Acrobatを使って大判印刷を行う場合の設定方法を紹介します。
- 「ファイル」メニューから「印刷」を選択し、印刷ダイアログボックスを表示する。
- 「プリンター」で以下のいずれかのプリンタを選択する(lfp-m3とlfp-m3_PostScriptはクロスロール紙専用プリンタ)。
- 定型サイズの印刷:lfp-m2, lfp-m3, lfp-sb
- 長尺印刷:lfp-m2_PostScript, lfp-m3_PostScript, lfp-sb_PostScript
- 「プロパティ」をクリックし、プリンタのプロパティを表示する。
- 「基本設定」タブの「用紙種類」等以下のように選択する。
- 光沢ロール紙がセットされている場合:EPSON プロフェッショナルフォト
<
薄手 光沢>
- 普通ロール紙がセットされている場合:EPSON 普通紙
<
薄手>
- クロスロール紙がセットされている場合:MC/PMクロス
<
防炎>
- 給紙方法を「ロール紙」に設定する。
- 「ページサイズ」を印刷したい大きさに設定する。
- 「ページ設定」タブで「出力用紙」をプリンタにセットされている用紙サイズ(A0ノビかB0ノビ)に設定する。
- 「任意倍率」を「100%」か任意の倍率にする。
- 「OK」をクリックしプロパティを閉じる。
- 「印刷」をクリックする。
「プリンター」で選択できる「lfp-XX_PostScript」は長尺印刷に対応していますが、印刷プレビューを表示できません。また使用するアプリケーションによって印刷ダイアログボックスでの設定方法は異なります。設定方法が分からない場合はオペレータにお尋ね下さい。
各大判プリンタの近くには予備のロール紙やトナーが用意されています。消耗品の交換はオペレータが行いますが、オペレータが不在の場合は利用者自身で交換を行って下さい。プリンタ消耗品を交換された際は、プリンタ近くに設置されている消耗品使用簿に記帳して下さい。
√√√
8.5.4 スキャナの使い方
南棟共同利用室Bとすばる棟共同利用室には、共同利用PCから利用できるスキャナが設置されています。各スキャナの情報は以下のとおりです。
表 8.10:
スキャナ情報
設置場所 |
機器 |
最大取り込み可能用紙サイズ |
利用できるPC |
南棟共同利用室B |
EPSON DS-70000 |
A3 |
mnwin1 |
すばる棟共同利用室 |
Fujitsu ScanScap iX500 |
A4 |
sbwin1 |
各スキャナの使用方法は次の通りです。
南棟共同利用室Bではスキャナ(EPSON DS-70000)が共同利用PC「mnwin1」に接続されています。このスキャナにはオートフィーダがついており、連続での取り込みが可能です。BMP、JPEG、TIFF、PDF形式で取り込んだデータを保存できます。
- スキャナに原稿の取り込む麺を下に向けて原稿をセットする。
- 「mnwin1」の「EPSON Scan」を起動する。
- 「取込装置」から「原稿台」を選択する。
- 「解像度」と「調整」をそれぞれ設定し、スキャンボタンをクリックする。
- 「保存先」と「保存形式」それぞれ設定し、OKをクリックする。
- スキャナのオートフィーダに原稿をセットする。
- 「mnwin1」の「EPSON Scan」を起動する。
- 「取込装置」から「ADF -片面」を選択する。
- 「解像度」と「調整」をそれぞれ設定し、スキャンボタンをクリックする。
- 「保存先」と「保存形式」それぞれ設定し、OKをクリックする。
- スキャナのオートフィーダに原稿をセットする。
- 「mnwin1」の「EPSON Scan」を起動する。
- 「取込装置」から「ADF -両面」を選択する。
- 「解像度」と「調整」をそれぞれ設定し、スキャンボタンをクリックする。
- 「保存先」と「保存形式」それぞれ設定し、OKをクリックする。
OCRを行う場合は「mnwin1」にインストールされたアプリケーション「読んde!!ココ」を起動します。「読んde!!ココ」の使用方法は「mnwin1」のデスクトップ上の「読んde!!ココ ユーザーズマニュアル」をご参照下さい。
すばる棟共同利用室ではスキャナ(ScanSnap iX500)が共同利用PC「sbwin1」に接続されています。
- スキャナの給紙カバーを開く(開くと電源が入る)。
- 原稿の1ページ目を下向きにして原稿をセットする。
- 「Scan」ボタンを押す。
- 「USERS¥scanner」ディレクトリに取り込まれたデータが保存される。
詳細は「USERS¥scanner」ディレクトリにあるマニュアルを参照して下さい。
ADC
2023-10-17