USB ハードディスクへのデータコピー
[多波長解析システム全体(サーバ、WS),解析サーバ(anam*、anah*),端末ワークステーション(alws*、sbws*)]
・USBハードディスクへのデータコピーの際は、共同利用室設置の端末WS
(例えば sbws*, alws*) をご利用ください。
NFS ディスク領域 (/mfst*) は、端末WSにもマウントされています。
なお、anam*, anah* のローカルディスク領域(/wam*, /wah*) に保管されて
いるデータについては、お手数ですが各 ana* の方へ、取りに行くように
してください (*1)
*1 端末WS へのリモートログインを制限しておりますので、ana* から端末WS
にデータ転送はできないようになっています。お手数かけますが、端末WS
から、ana* へデータを取りに行くようにしてください
(例)
alws05{hogehoge}: cd /media/Data_disk (*2)
alws05{hogehoge}: scp -r anah05:/wah05a/hogehoge .
*2 フォーマットされた USB ディスク例です。フォーマットの方法は
後述します。
・フォーマットしても構わない USB ハードディスク等をご準備ください。
なお、端末WS 上でフォーマットして頂きますので、初期フォーマットの
有無・種類等は問いません。
・以下の方法で、端末WS 上でフォーマットし、再接続して頂けると、
ユーザ権限で USBハードディスクへのデータコピーが可能です。
#以下、全てユーザ権限で実行可能です。
1. ご自分のアカウントで端末WSにログインして、startx を実行し、
GNOME 環境を起動してください。
2. 準備した USB ディスクを接続してください。
なお、端末WS前面に4つのUSBポートがあります。
左側2つが USB3.0, 右側2つが USB2.0 に対応しています。
3. USB ディスクが自動マウントされた場合は、下記コマンドにて一旦
USB ディスクをアンマウントしてください。
$ umount /media/ボリューム名
4. GUI上のメニューバーから「Applications」→「SystemTools」→
「Disk Utility」を選択してください。
5. 「Disk Utility」が開くため、左側の「Storage Devices」欄から、
接続したUSBディスクを選択してください。
6. まず、初期パーティションを削除するため、右側の「Volumes」欄の
「Delete Partition」を実行してください。
7. 次に、「Volumes」欄の「Format Volume」を選択してください。
8. フォーマットウィンドウが開くため、下記を設定の上、「Format」を
選択してください。
Type:FAT, Ext2, Ext3, Ext4 の中から選択する
(これらのファイルシステムの使用を推奨いたします)
Name:適当なボリューム名を入力する(例:Data_disk)
9. 「Are you sure you want to format the volume?」と聞かれるので、
「Format」を選択してください。
#フォーマット時間は、2TB のUSBハードディスクで約20分ほどです。
10. フォーマット完了後にマウントさせるため、 USB ディスクを
再接続(一旦抜き差し)するか、上述の右側「Volumes」欄から
「Mount volume」を選択してください。
11. /media 下に設定した USB ディスクがマウントされます。
(例:/media/Data_disk)
なお、このディスクはパーミッション 700、owner:group が
(ご自分のアカウント):adcusers (*3) になっていますので、
同ディスクに対して、ユーザ権限でデータコピーが可能になります。
*3 adcusers は、本システムの一般ユーザ共通のグループになります。
なお、USB ディスクから、お手持ちの計算機等へデータを移す時などは、
(お手持ちの計算機の)root 権限が必要になると思います。