IDL の起動不可・強制終了時の注意点
[対話型解析サーバ(kaim* & kaih*)][バッチシステム(kaibm*)]
IDL が起動できなくなった場合、下記をご参照下さい。
[問題・症状1]
IDL を強制終了(*) させると、その後起動ができなくなる場合があります。
[原因]
強制終了時に IDL の設定ファイルが破損し、起動時の IDL 初期化ができず、
起動できなくなると考えられます。
[回避策]
本事象が発生した際は、以下のいずれかをお試しください。
- 「~/IDLWorkspace」のリネーム(あるいは削除)
- 「~/.idl」のリネーム(あるいは削除)
(*) IDL は下記の方法で強制終了されます。
- コマンドラインから Ctrl+C にて終了する。
- プロセスを直接 kill する。
(必要に応じて '-9' オプションを使用)
上記のいずれの方法でも、IDL の設定ファイルが破損する可能性があります。
[問題・症状2]
ログイン後にシェルを変更した場合、IDLが起動できません。
[原因]
サブシェル(ログイン後にシェルを変更した状態)では、IDLの環境設定ファイルが
読み込めないため、IDLが起動できません。
[回避策]
シェルを変更した場合は、一旦ログアウトしてから、再度ログインしてIDLを起動してください。
シェルを変更する際は、chshなど一般のコマンドは使わず、「modify_userinfo -s [ログインシェル]」
(ユーザーズガイド「MDAS 独自コマンド」参照)をお使い下さい。
最終更新時間:2018年06月13日 14時01分01秒