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No.872

 ADCからのお知らせ/Information from ADC No.872(2019/7/1)

2019年度第2回講習会「Python + Jupyter notebookによる光赤外天文データ解析入門」のご案内


This announcement is Japanese text only.

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多波長データ解析システム ユーザの皆様

重複して受け取られる方はご容赦ください。

国立天文台 天文データセンターが主催する標記の講習会開催について
ご案内致します。ご興味のある方は奮ってご参加ください。

また、お近くに興味を持ちそうな方、特に学生さんなどがいらっしゃいましたら
ぜひご案内いただければと思います。以下の案内文は転送自由です。

    国立天文台 天文データセンター 亀谷和久 磯貝瑞希 巻内慎一郎

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2019年度第2回講習会
「Python + Jupyter notebookによる光赤外天文データ解析入門」のご案内
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国立天文台 天文データセンター(ADC)では、標記の講習会を以下の通り
開催致します。つきましては、受講者を募集致します。
受講を希望する方は、下記に示すフォームにてお申し込みをお願いします。

募集締切は、 ***** 7月 29日(月) ***** です。

■開催概要
★期間:2019年 8月29日(木) 〜 30日(金)
    ※原則、全日程参加可能な方が対象です。
★場所:国立天文台 三鷹キャンパス南棟2F 共同利用室A
★定員:12名
★講師:中島 康 氏 (一橋大学 情報基盤センター)
★主催:国立天文台天文データセンター

★内容:Python + Jupyter notebookを用いての光赤外データ(撮像)解析の初歩。
★概要:Jupyter notebookの使い方、PythonからIRAFを使う方法、Numpy、
astropy.io.fits、matplotlibなどデータ処理に必要なPythonモジュールの
基本を講習し、PyRAFの使い方、撮像データのアパーチャ測光、そのデータ
整理、可視化を実習します。対話的なコマンドの使い方からPythonプログラ
ミングの基本までを習得します。

昨年度の資料を以下サイトで公開しています。今回もほぼ同じ内容を
予定しています。受講を検討される際の参考にしてください。
★資料:
[テキストPDF版 (Jupyter notebookから書き出したもの)]
https://www.adc.nao.ac.jp/J/cc/public/koshu_shiryo/2018/Python_Jupyter/adc2018_Python_JupyterNotebook.pdf
[オリジナルのJupyter notebook形式のファイルや使用データ]
https://gitlab.com/yas.nakajima/adc2018python

★対象:
 - 天文学の研究・天文データ解析を行なう学部4年生以上の学生・研究者等。
 - 天文データ処理初心者。
 - 上記資料の内容であれば講習を受けてみたいと思う方。
(応募者多数の場合は受講動機などを参考に選考の上、受講者を決定します。)

★必要な知識:
 - テキストエディタ(emacs、viなど)が使えること。
 - 最低限のLinux/UNIX(Macを含む)のコマンド(ls, cd, more, less, cp, rm, mkdirなど)を使えること。

★望ましい経験:
 - IRAFを触ったことがあること。
 - プログラミングをかじったことがあること。(Pythonでなくてもよい)

★端末:
 - 基本的に天文データセンターの端末(Linux)を使用します。この端末には必要なソフトは予めインストール済みです。
 - 個人のノートPCを持ち込み実習に使用することも可とします。
  その場合には必要な以下のソフトを予めインストールして使用可能な状態にしておいてください。
  #当日に個人ノートPCが実習に不適と判明した場合は、ADCの端末をご使用いただきます。
★必要なソフト:Python3, Jupyter notebook, IRAF, PyRAF, Numpy, astropy, matplotlib, ds9

■スケジュール概要(予定) ※適宜、演習と休憩を挟みながら進めます
・1日目:8月29日(木)
  10:00 〜 10:30 受付
  10:30 講習開始
    - 世話人から(計算機の説明ほか)
  10:40 〜 12:00 講習1 (座学と簡単な練習問題を交えながら)
    - Python と Jupyter notebookの使いかた
  13:00 〜 17:00 講習2
    - IRAF(PyRAF)基本
    - PyRAFでのアパーチャ測光

・2日目:8月30日(金)
  9:30 〜 12:00 講習3
    - Numpy 基本
    - astropy.io.fits 基本
  13:00 〜 15:30 講習4
    - matplotlib 基本
    - scriptにまとめる等
  15:30 〜 17:00 相談・予備
   - 相談とは
    -- 自分の環境へのインストールに困っている
    -- こういうデータ処理・解析をPythonを用いて行いたいが、どうしたら良いか?など

■申込方法
以下の申込フォームに必要事項をご記入のうえ、ご送信ください。
[URL] https://forms.gle/445YmkGg8ynujGqG8

  ●締切: ***** 7月29日(月) *****

[注意事項]
・申込フォームが正常に送信されますと、直後に登録されたアドレスへ
受信確認の電子メールが自動送信されます。これが届かない場合は、
フォームが正常に送信されなかった可能性があります。下記の講習会世話人
までご連絡ください。
・講習会への参加の可否については、後日改めてご連絡致します。
応募者多数の際には選考の上、受講者を決定します(先着順ではありません)。従って、受講をお断りする場合もありますので、予めご了承ください。
・希望者が非常に多数の場合は、早期に受付を終了する場合があります。
お早目にお申し込みください。
・飛び入りでの参加は認められません。近隣の方も必ずお申し込みください。

■旅費補助・コスモス会館宿泊について
・本年度は予算不足のため、原則として旅費は各自で確保していただくよう
お願い致します。
・ただし、旅費補助がなければ参加が困難な大学院生の方については、
予算の範囲で補助を検討します。申込フォームの旅費補助の項目において
「希望する」を選択し、その後必要事項を入力してください。(支給を確約
するものではありません。)
・学部学生には支給できません(自費等による講習会参加は可能です)。
・旅費補助・宿泊ともに、講習会日程を越えての申請はお断りします。
前泊・後泊は、講習会参加のために不可欠と認められる場合に限って
支給できる可能性があります。その場合は申込フォームの所定欄に
理由を明記してください。
・空室状況によっては、コスモス会館に宿泊できないことがあります。
その場合は近隣の宿を各自で手配していただくことになります。
・旅費支給額は、国立天文台の計算方法に従って算出しますが、財源に限りが
ありますので一部のみの支給となる場合があります。
・旅費補助を受ける場合は、交通費と宿泊費の内訳が不明なパッケージツアー等
の利用は避けるようお願い致します。
 
■講習会世話人連絡先
国立天文台天文データセンター講習会担当
・E-mail: lecture [ a t ] ana.nao.ac.jp
     # [ a t ] は@に変換してください。
・電話:0422-34-3832 (ADC共同利用運用開発室)
・Fax:0422-34-3840
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