!!ADCからのお知らせ/Information from ADC No.734(2018/6/29) !2018年度第2回講習会「Python + Jupyter notebookによる光赤外天文データ解析入門」のご案内 This announcement is Japanese text only. 多波長データ解析システム ユーザの皆様 重複して受け取られる方はご容赦ください。 国立天文台 天文データセンターが主催する標記の講習会開催について ご案内致します。ご興味のある方は奮ってご参加ください。     国立天文台 天文データセンター 亀谷和久 磯貝瑞希 巻内慎一郎 ============================================================================== 2018年度第2回講習会 「Python+Jupyter notebookによる光赤外天文データ解析入門」のご案内 ============================================================================== 国立天文台 天文データセンター(ADC)では、標記の講習会を以下の通り 開催致します。つきましては講習会の受講者を募集致します。 受講を希望する方は、下記に示すフォームにてお申し込みをお願いします。 募集締切は、 ***** 7月 30日(月) ***** です。 (定員が限られておりますのでお早目にお申し込みください。 希望者多数の場合は、早期に受付を終了する場合があります。) ■開催概要 ★期間:2018年 8月30日(木) 〜 31日(金)     ※原則、全日程参加可能な方が対象です。 ★場所:国立天文台 三鷹キャンパス南棟2F 共同利用室A ★定員:12名 ★講師:中島 康 氏 (一橋大学 情報基盤センター) ★主催:国立天文台天文データセンター ★内容:Python + Jupyter notebookを用いての光赤外データ(撮像)解析の初歩。 ★概要:Jupyter notebookの使い方、PythonからIRAFを使う方法、Numpy、 astropy.io.fits、matplotlibなどデータ処理に必要なPythonモジュールの 基本を講習し、PyRAFの使い方、撮像データのアパーチャ測光、そのデータ 整理、可視化を実習します。対話的なコマンドの使い方からPythonプログラ ミングの基本までを習得します。 以下サイトに、より詳細な内容と資料(Jupyter notebook形式のファイル)を 公開します。受講を検討される際の参考にしてください。 ★資料:https://gitlab.com/yas.nakajima/adc2018python ★対象: - 天文学の研究・天文データ解析を行なう学部4年生以上の学生・研究者等。  (応募者多数の場合などは学生を優先します。但し学部学生には旅費支給はありません) - 天文データ処理初心者。 - 上記資料の内容であれば講習を受けてみたいと思う方。 ★必要な知識: - テキストエディタ(emacs、viなど)が使えること。 - 最低限のLinux/UNIX(Macを含む)のコマンド(ls, cd, more, less, cp, rm, mkdirなど)を使えること。 ★望ましい経験: - IRAFを触ったことがあること。 - プログラミングをかじったことがあること。(Pythonでなくてもよい) ★端末: - 基本的に天文データセンターの端末(Linux)を使用します。この端末には必要なソフトは予めインストール済みです。 - 持ち込みノートPCでの実習も可とします。その場合には必要な以下のソフトを予めインストールして使用可能な状態にしておいてください。 ★必要なソフト:Python(3.5), Jupyter notebook, IRAF, PyRAF, Numpy, astropy, matplotlib, ds9 ■スケジュール概要(予定) ※適宜、演習と休憩を挟みながら進めます ・8月30日(木)  10:00 〜 10:30 受付  10:30 講習開始   - 世話人から(計算機の説明ほか)  10:40 〜 12:00 講習1 (座学と簡単な練習問題を交えながら)   - Python と Jupyter notebookの使いかた  13:00 〜 17:00 講習2   - IRAF(PyRAF)基本   - PyRAFでのアパーチャ測光   18:00 〜 20:00 懇親会 (場所:国立天文台内を予定) ・8月31日(金)  9:30 〜 12:00 講習3   - Numpy 基本   - astropy.io.fits 基本  13:00 〜 15:30 講習4   - matplotlib 基本   - scriptにまとめる等  15:30 〜 17:00 相談・予備   - 相談とは    -- 自分の環境へのインストールに困っている    -- こういうデータ処理・解析をPythonを用いて行いたいが、どうしたら良いか?など ■申込方法 以下の申込フォームに必要事項をご記入のうえ、ご送信ください。 [URL] https://goo.gl/forms/EzebeV85BwLT2xbe2  ※7月2日(月)10:00から申込受付を開始します。それまでは送信できません。   ●締切: ***** 7月30日(月) ***** 定員が限られておりますのでお早目にお申し込みください。 希望者多数の場合は、早期に受付を終了する場合があります。 飛び入りでの参加は認められませんので、近隣の方も必ず参加申込をしてください。 申込フォームが正常に送信されますと、登録されたアドレスへ受信確認の 電子メールが自動送信されます。1日以内に届かない場合は、フォームが 正常に送信されなかった可能性がありますので、下記の講習会世話人まで ご連絡ください。 なお、参加の可否については後日改めて講習会世話人からご連絡致します。 ■旅費補助について ・若干ですが旅費の用意があります。旅費補助(宿泊費含む)を希望される方は、 必ず申込フォームの旅費補助の項目で「希望する」を選択し、その後必要事項を入力してください。 ・ただし、学部学生には支給できません(自費等による講習会参加は可能です)。 ・旅費補助・宿泊ともに、講習会日程を越えての申請はお断りします。 前泊・後泊は、講習会参加のために不可欠と認められる場合に限って 支給できる可能性があります。 ・宿泊希望者が多い場合、コスモス会館に宿泊できないことがあります。 ・旅費支給額は、国立天文台の計算方法に従って算出するため、必ずしも 実際に支出された金額と一致しないことがあります。 ・財源が限られているため、希望通りに支給されない場合があります。   ■講習会世話人連絡先 国立天文台天文データセンター講習会担当 ・E-mail: lecture [ a t ] ana.nao.ac.jp      # [ a t ] は@に変換してください。 ・電話:0422-34-3832 (ADC共同利用運用開発室) ・Fax:0422-34-3840