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No.489

 ADCからのお知らせ/Information from ADC No.489(2016/5/31)

IDL講習会 開催のお知らせ


Sorry, this is Japanese text only.

皆様

下記の通り、IDL講習会(FITSデータ解析編)の募集案内について
代理投稿いたします。よろしくお願いします。

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多波長データ解析システム ユーザの皆様

重複して受け取られる方はご容赦ください。

国立天文台 天文データセンターが主催するIDL講習会(FITSデータ解析編)に
ついてご案内します。ふるってご参加ください。

国立天文台 天文データセンター   ザパート クリストファー・本間 英智

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IDL 講習会開催のお知らせ

8月2, 3日に国立天文台 天文データセンターにおいて
2016年度 IDL講習会 (FITSデータ解析編) を開催いたします。
つきましては講習会の受講者を募集します。

募集締切は 7月 4日(月) です。
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ただし、定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

■概要
期間:2016年 8月 2日(火) 〜 3日(水) ※基本的に全日程参加とします。
場所:国立天文台三鷹 南棟 2F 共同利用室
定員:12名
対象:
IDL に触ったことがあり、天文データ解析のために IDL を使おうとする方。
(初級者にもなるべく配慮した内容にします。)
IRAF 等で初歩的なデータ解析の経験があり、IDL も使ってみたいという方。
IDL・天文データ解析ともに未経験の方には難しい内容になると思われます。
学部 4 年生以上を想定しています(但し学部学生には旅費支給はありません)。
内容: FITS 天文画像解析
   ・講義(初日前半):解析言語としての IDL の特徴とその活かし方
   ・実習(初日後半+2日目):サンプルデータを用いた実践的な演習
講師:大山 陽一氏 (台湾中央研究院 天文及天文物理研究所)
   IDL によるデータ解析プログラム開発歴 15 年以上。
   主な実績は、すばる望遠鏡 FOCAS 向けデータ解析ソフト開発や
   宇宙研あかり衛星の IRC 撮像分光装置解析パイプライン開発。

※若干ですが旅費の用意があります。ただし、残念ながら学部学生には支給
 できません。悪しからずご了承ください(自費等による参加は可能です)。

■講習内容 (現在の予定)

※キーワードは「FITS 画像処理、測定、プログラム化とデバッグ」です。特に
 光赤外望遠鏡の観測で得られる CCD や IR 検出器による観測データの解析を
 想定した演習を行います。

※IDL に触ったことがあり、自らの天文データ解析のためにこれから使おうとす
 る方を対象としていますが、初心者+アルファ程度の方でも対応できる内容に
 します。または、IRAF 等でデータ解析の経験があるが、IDL も 使ってみたい
 という方も歓迎します。

※天文データセンターの解析環境を使いますので、最低限の Unix/Linux の知識
 がある (ls, cd, emacs などの何らかの editor の使用経験がある) ことが必
 須です。

※前回までの講義資料が、
 https://www.adc.nao.ac.jp/J/cc/public/school.html
 で参照できます。今回も、基本的に同様な内容となります。

スケジュール概要:
 8月 2日(火)
  9:00 - 9:30 受付
  9:30 - 12:00 IDLの概要および復習
         ・解析言語としての IDL の特徴とその活かし方
          (初級者に対してもなるべく配慮します)
  12:00 - 13:00 昼食休憩
  13:00 - 14:30 IDLの概要および復習 (続き)
  14:30 - 14:45 休憩
  14:45 - 17:00 FITSデータ解析・基本講習(データの読み込み、等)
         ・サンプルデータを用いた実践的な演習

 8月 3日(水)
  9:00 - 12:00 FITSデータ解析・応用実習(実データの解析実習、等)
         ・サンプルデータを用いた実践的な演習
  12:00 - 13:00 昼食休憩
  13:00 - 14:30 実習の続き
  14:30 - 14:45 休憩
  14:45 - 17:00 フリーディスカッション

※1日目、2日目それぞれ別のFITSファイルの解析を行う予定です。
※スケジュールは進行状況により、前後する可能性があります。

■申込方法

 募集締切は 7月 4日(月) です。
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ただし、定員に達し次第、受付は締め切らせていただきます。飛び入りでの参加
は認められませんので、近隣の方も必ず参加申込をしてください。
受講を希望される方は以下のフォーマットに記入の上、
Subject: 欄に「IDL講習会(FITSデータ解析編)参加申し込み」と明記して、
電子メールで
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    idl2016@ana.nao.ac.jp
まで送信してください。

受付を受領しましたらこちらより確認の電子メールを送付いたします。3 営業日
以内に返信なき場合は正しく受領されなかった可能性がありますので、Tel (ザ
パート クリストファー : 0422-34-3561)、Fax (0422-34-3840)、直接訪問な
ど、電子メール以外の手段でご連絡ください。

旅費援助(宿泊費含む)を希望される方はその旨を明記してください。但し、財源
が限られているため、希望通りに支給されない場合があることをご了承くださ
い。また、宿泊希望者が多い場合、コスモス会館に宿泊できないことがありま
す。

旅費援助・宿泊ともに、講習会日程を越えての申請はお断りします。なお、この
旅費援助は学部学生への支給ができません。悪しからずご了承ください(自費等
による参加は可能です)。

====== 講習会参加申請書 =======
氏名:
ふりがな:

職名または学年:

公式の所属大学・研究機関、
学部・学科・研究室・所属部署など:
 (詳しく正確にお願いします)

実際の勤務先または通学先:
 (勤務先または通学先が公式の所属機関とは異なる場合のみ記入)

勤務先または通学先の郵便番号・住所:

勤務先または通学先での電話/ファックス番号:
勤務先または通学先での電子メールアドレス:

旅費援助希望の有無(該当するものを残してください):
  無
  有 (国立天文台着: 月 日、国立天文台発 : 月 日)(※1)
    (勤務先または通学先の最寄駅:    )(※2)
    (交通手段:    )(※3)

コスモス会館宿泊希望(該当するものを残してください):
  無
  有

使用言語について(コードを書ける言語を残してください):
  C / C++ / Objective-C / FORTRAN77 / Fortran90 以降 / Java
  Perl / Python / PHP / Ruby / awk / sh系(bash,zsh) / csh系(tcsh)

その他:

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(※1) 講習会への参加期間を越えた日程は承認できません。
(※2) 旅費援助希望の方は必ず勤務先または通学先の最寄駅をお書きください。
(※3) 支給額は、必ずしも利用された交通手段の全額にはなりません。
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