USBハードディスク/メモリへのデータコピー
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多波長データ解析システムにおいて、USBハードディスク/メモリへの
データコピーには、MDAS専用端末 (alt*, sbt*) をご利用ください。
MDAS専用端末には NFSディスク領域 (/lfs*) もマウントされています。
解析サーバ (kaim*, kaih*) のローカルディスク領域(/wkm*, /wkh*) に
保管されているデータについては、MDAS専用端末から各解析サーバへ取りに
行くようにしてください。(*1)
(*1)
MDAS専用端末へのリモートログインは制限されていますので、kai* 側からMDAS専用端末
へのデータ転送はできないようになっています。お手数ですが、MDAS専用端末側から
kai* にデータを取りに行くようにしてください。
(例)
[hogehoge@sbt14 ~]: cd /run/media/hogehoge/Data_disk
[hogehoge@sbt14 ~]: scp -r kaih01:/wkh01/hogehoge .
ユーザ権限によるデータコピーは、端末上で USBハードディスク/メモリ
のフォーマットが必要になる場合があります。
フォーマットしてもよい USBハードディスク/メモリを準備してください。
MDAS専用端末上でのフォーマット方法は以下の通りです。
1. MDAS専用端末にログインし、準備したUSBディスク/メモリを接続してください。
2. 左上のメニューバーから「アプリケーション」->「ユーティリティ」
->「ディスク」を選択してください。
3. 「ディスク」画面が開きます。左側の欄から、接続した
USBディスク/メモリを選択してください。
4. まず、初期パーティションを削除するため、右側「ボリューム」欄の
左下の「ー」マークをクリックしてください。
「本当にパーティションを削除しますか?」と表示されますので、
「削除」をクリックしてください。
5. 次に、右側「ボリューム」欄の左下の「+」マークをクリックすると、
「パーティション作成」画面が開きます。そこで「タイプ」に
FAT または Ext4 を選択してください(※)
※FAT ファイルシステムは Windows 等でも認識します。
Ext4 は Linux の標準的なファイルシステムです。
※なお、NTFS の項目もありますが、フォーマットに失敗するので、
選択しないようにしてください。
※xfs ファイルシステムを利用したい場合は、「タイプ」から
「カスタム」を選択後、ファイルシステムの入力欄が表示されますので
そこに「xfs」と入力してください。
6. 「名前」欄の入力は任意です。これは USBディスク/メモリを
マウントした際のマウントポイント名になります。名前を入力後、
「作成」をクリックすると、フォーマットを開始します(※)。
※フォーマットは、短時間で終わります。
7. フォーマット完了後、右側「ボリューム」欄の左下の「>」マークを
クリックすると、USBディスク/メモリがマウントされます(※)。
以降、当該 USBディスク/メモリに対して、ユーザ権限でのデータ
コピーが可能になります。
※「>」マークをクリックすると「■」マークに変わります。この
「■」マークをクリックするとアンマウントされます。
なお、USB ディスク/メモリを再接続(抜き差し)でも再マウント
可能です。
自動マウントポイントは /run/media/[user ID/[disk name] です。
※ 端末でコピーした USBディスク・メモリから、他の計算機へ
データを移す時は、その計算機の root 権限が必要になります。
最終更新時間:2018年07月31日 13時33分16秒