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7.2 外部記憶装置

端末ワークステーション群は比較的容量の大きなデータの入出力、持ち込み/持ち帰りのための外部記憶装置を備えています。本節では外部記憶装置の名称や使用方法について記述します。


7.2.1 利用可能な外部記憶装置

一部の端末ワークステーションには外付けのLTOテープドライブとBlu-rayディスク(BD)ドライブが接続されています。また各端末ワークステーションには内蔵BDドライブが搭載されています。
表 7.3: 外部記憶装置一覧
種類 型番 設置場所 接続機器 デバイス名
外付けLTOテープドライブ LT70 USB すばる棟共同利用室 sbt13 /dev/st0
外付けBDドライブ UBD-4070HQ すばる棟共同利用室 sbt13 /dev/st1
内蔵BDドライブ BU40N すばる棟共同利用室, ALMA棟101号室 sbt[01-13], alt[01-09] /dev/sr0
各ドライブが対応するメディアは以下のとおりです。
表 7.4: 外部記憶装置対応メディア一覧
種類 対応メディア
外付けLTOテープドライブ Ultrium5(読み込みのみ), Ultrium6, Ultrium7
外付けBDドライブ BD-R, BD-R DL, BD-R XL, BD-RE, BD-RE DL, BD-RE XL, DVD-ROM, DVD-R, DVD-R DL, DCD-RW, CD-ROM, CD-R, CD-RW
内蔵BDドライブ BD-ROM, BD-R, BD-R DL, BD-R XL, BD-RE, BD-RE DL, BD-RE XL, DVD-ROM, DVD+/-RW, DVD+/-R DL, DVD+/-R, CD-ROM, CD-R


7.2.2 外部記憶装置の使い方

1. GUIソフトを用いたCD/DVD/BDメディアへのデータの書き込み方法

端末ワークステーションの内蔵ドライブではCD/DVDメディアへの書き込みを、「sbt13」に接続された外付けドライブではBDへの書き込みを行うことができます。詳しくは以下の使用方法を御覧ください。

2. CUIコマンドを用いたBDメディアへのデータの書き込み方法

CUIコマンドを使ったBD-R及びBD-REへのデータの書き込み方法について説明します。作業はすばる棟共同利用室の「sbt13」に接続された外付けBDドライブを使って行ってください。

BD-R(ライトワンス)メディアを利用する場合

端末ワークステーションのローカル領域である「/work」以下に移動後、「drmake」と「drtran」コマンドを使って作成したイメージファイルをBD-Rに書き込みます。
$ cd /work/your_account
$ drmake -i ./data -F [udf150 or udf250] | drtran -t /dev/sr1
イメージファイルの作成のみを行いたい場合及び既存のイメージファイルを書き込みたい場合は以下の例を参考にしてください。
[イメージファイルの作成]
$ drmake -i ./data -o data.iso -F [udf150 or udf250]
[イメージファイルの書き込み]
$ drtran -t /dev/sr1 -s ./data.iso

BD-RE(書き換え可能)メディアを利用する場合

BD-REメディアへのデータの書き込みは「olx*」コマンドを使って行います。メディア・フォーマットを行う必要があるため未使用のメディアを準備することを推奨します。

a.
「drtran」の高速消去を実行し、メディアをフォーマット可能な状態にします。この作業はメディアの種類等によっては不要な場合もあります。フォーマット完了後、メディアは一旦イジェクトされます。
$ drtran -t /dev/sr1 -x1 -l
device name = [/dev/sr1]
Media Load
Get Media Information
MediaType(BD-RE BLANK)
Start High Speed Erase
Media Unload
Normal End
b.
olx_format コマンドを利用し、メディアをフォーマットします。
$ olx_format -f /dev/sr1
c.
olx_mount コマンドを利用し、メディアをマウントします。
$ olx_mount /dev/sr1 /mnt
d.
マウント後、書き込みたいデータをコピーします。「/mnt」に移動した後に作業することを推奨します。
$ cd /mnt
$ cp -r /work/your_account/data .
e.
書き込み終了後、アンマウントします。
$ olx_umount /mnt
f.
アンマウント後、メディアを取り出します。
$ olx_umount -e /dev/sr1

3. テープ装置の使い方

データの入出力方法

テープ装置へのデータの入出力は「tar」や「dd」コマンド等で行うことができます。ここでは「tar」コマンドを使ったデータの退避方法と復元方法を説明します。
退避方法
/lfs[01-16]/your_account/test1 下のファイルをtar形式で全て退避する場合。
$ cd /lfs[01-16]/your_account/test1
$ tar cvf /dev/st0 .
復元方法
tar形式で作成されたテープから/lfs[01-16]/your_account/test2 下へ復元する場合。
$ cd /lfs[01-16]/your_account/test2
$ tar xvf /dev/st0 .
なお約5GBのデータを退避/復元するのに、それぞれ約3分ほどかかります。

テープ装置本体の使用方法

イジェクトボタン:
テープカートリッジをドライブから取り出す時にこのボタンを押します。
電源ボタン:
装置の電源のON/OFFを行います。

テープ装置本体ランプの意味と対処

動作状況
暗号化状況
障害状況

ADC
2019-07-19